ガーデンオブジェの制作現場から!学生も一緒に制作しています。
皆さん、こんにちは。 メグラスガーデン ナゴヤ ガーデンオブジェ愛知県立芸術大学(以降、愛知芸大)プロジェクトチームのオブジェデザイナーの並木久矩です。
今回、私が制作するガーデンオブジェは4つあるのですが、noteでは、今後、その制作過程をさまざまな切り口でお伝えしていきます。
1回目となる今回はオブジェの制作現場を、私のメインアシスタントである山本耀介くん(写真1左側)の紹介とともにお見せします。
彼は私の卒業した愛知芸大の彫刻専攻の4年生で、主に鉄の素材を使って作品制作をしています。そんな彼とは日常的に制作物を見せ合う仲で、私の展示の搬入出やイベントなどでも多く関わってきてもらっています。
実制作の中で彼の率直な意見やアドバイスを大切にしていきたいですし、この大きなプロジェクトという現場体験が、彼自身の制作に良い影響が出ることを願っています。
上の写真は、山本くんに作品の完成までの流れを説明している様子です。
とても熱心に聞いてくれています!
作品に使う素材の一つであるステンレスを切断している写真です。 一つのカットに1分ほどかかる大変な作業ですが、一つ一つ丁寧に行います。
メグラスガーデン ナゴヤに私の作品が設置されることで、我々の生活の中にある「循環」について、みんなと考えていけたらいいなと思っています。
次回は作品を共同で制作していく愛知芸大 油画専攻の井出創太郎先生をご紹介したいと思います。